BASS

完成間近のGrace280F
January 22, 2024

開発も大詰めのGrace280Fですが、ついにファーストショットモデルが上がってきました。

こちらは本番仕様の金型を使用しているため、実釣テストできる強度を確保した物になります。

鱗が入るだけで生命感がグッと増しますね!

目はこれからもっと悪そうな感じに変更されます。

240Fと比較して長さは4cmのアップですが、ウエイトは2.7oz→6.5ozと大幅に増量。

それもこれも、デカい魚を引っ張って食わせたいから。

これまでは完成度と納期との闘いでしたが、ここからは魚との勝負。

できたてホヤホヤのサンプルを持って冬の琵琶湖へ…

意気揚々と北湖に向けて走るも、強烈な北からのウネリ。

これは無理だと南湖に撤退。

魚の濃いエリアでシンキング&リアジョイントに2mmのSWIMBAIT  JOINT PADを貼って調整したワイドアクション仕様のGrace280Fを巻いてみる。

ジャイアントベイトだからこそとにかく丁寧に、ワンキャストに掛ける時間はじれったいぐらいに長いです。

ライブスコープで見てみると、バスがワラワラ湧いてきます…

たまに狂ったように突っ込んでくる魚も。これはいけるかも?

しかしあと一押しが足りない感じ。SWIMBAIT  JOINT PADを外し、ただ巻きからトゥイッチ&余韻でスライドのアクションに切り替えると…

ドンっと手元に衝撃!しかしフックアップせず…

 

確認するとクッキリと歯形が。

悔しすぎるっ!

しかし集魚力とバイトまで持ち込む力を再確認することができ、有意義な釣行となりました。

しばらくはGrace280F漬けの日々が続きそうです。