BASS
Zegrashad 開発秘話 vol.1 ~原点~
October 27, 2022
〜原点~
”Galápagos“ 開発スタッフの服部です。
『Zegrashad』の開発経緯をお話していきます。
2020年1月の極寒の北湖西岸
ここが原点。。。
90年代バス黎明期の『名古屋釣法』『フワ釣り』 と呼ばれる中層攻略の伝説的釣法。
2019年にリバイバルブームが到来し、 中層
JHスイミングが大流行。
私もワカサギパターンを極めようと西岸へ足繁く通う日々の中、
名古屋釣法でお世話になった
伝説のギャンブラー旧スタッド5”を引っ張り出すも実弾(タマ)不足。
ソーバグ・G5・スキッターフィッシュ・トップガンなど
実家を探すも見つからず。。。
代わりに発掘したのがコレ。
初めて世に名古屋釣法を紹介したこの雑誌!
2000年刊行!
この雑誌記事をみた当時大学生だった私は熱狂したことを思い出します。
20年前はまだまだ個体数も多く、特大は記憶にないですが、そこそこの釣果はありました。
あれから20年。
世のJHスイミングの実弾(タマ)はほぼデスアダー6”一択。
他は手に入らない大人気のルアー達ばかり。
琵琶湖のサカナも20年前より個体数が減少したのか?!
数は取りづらく、やり込むと特大サイズが
ポロっと出る感じ。
そんな状況の中、2020年 年明け早々。
毎度ガイドも凍る極寒の北風の中、 キープキャスト。
『琵琶湖の宝石』のような フットボール体型を捕獲。
さらに丸呑みの口のからゲロりんちょ!
真に吐き出されたワカサギ!
『こんなサカナを獲れるルアーを手掛けてみたい』
『違う角度からアプローチできるルアーの選択肢が欲しい』
と気持ちが突沸し、
『Zegrashad』の開発がスタートしました。
~vol.2に続く~