BASS
現在開発中のSteer Ride6”（ステアライド）についてご紹介。
鋭意開発中のスティックベイト：Steer Ride6”のメイン用途は大きく二つ。
ジグヘッドスイミングとノーシンカーです。
昨今流行の0.9ｇのジグヘッドとスティックベイトを用いたスイミング。
ずっとやり込んできたこの釣りで、自分の中でどうしても拭いきれなかった二つの課題。
・立ち泳ぎのスイミング姿勢
・横倒れしたまま泳いでくる
ジグヘッドのウエイトに対してワームのボリュームが大きいためどうしても付きまとう課題です。
水面で見てても軽量ジグヘッド+大型スティックベイトってまっすぐ泳いだり倒れたり不安定で、水中で綺麗に泳いでいるのか不安でした。
これらを克服すべく開発を進めたのがステアライド。
軽量ジグヘッドでも確実に背中を水面に向けるスイミング姿勢になるよう形状を調整。
水をどこで受けて流すのか、ひたすらキャストを繰り返し修正していきます。
サイドフィンの効果はカーブフォール時の尻下がりを抑えるためのもの。
この釣りではリフト＆ロングカーブフォールが自分の中での最強メソッド。
ワームをシャクらずに持ち上げ、ワームの推進力と糸の重みを生かしてカーブフォール。
なるべく滞空時間を長くとるのがミソです。
地元青森のロックフィッシュで習得したこの釣り方。
大型のアイナメやソイに対して、磯や堤防でテキサスリグをこのようにアクションさせると…ゴンっと抑え込むようなバイトが出ます。
糸フケを取ってからアワせるあの瞬間がたまりません。
これを琵琶湖で応用したところドハマり。
バイトは圧倒的に着底直前、もしくは着底後の糸フケを取るタイミングに集中します。
この時に水平姿勢だとバイトの出る確率がグッと上がります。
決して激しくロールするワームではないですが、ワームに乗っているような感覚で意のままにSteer（操縦）できるのがステアライドです。
サンプルはフィッシングショー大阪で展示予定ですのでぜひ見に来てください！