BASS
Galápagosの鹿内です!
10~11月発売予定の新製品OKURA STICK2”について紹介します。
まずは名前の由来から…
ファーストサンプルが出来上がった時点で、工場の方からなんだかオクラみたいですね~!と一言。
当初はスティックワインダーなんて洒落た名前にしようとしていたのですが、寝ても覚めても「オクラ」が頭から離れず。
インパクトが強く覚えやすいOKURA STICKと命名されました。
小粒でシンプルなシルエットの中に秘密が盛りだくさん。
まずはボディについて。
寸詰まりなボテっとしたエッジの効いたボディ。
こんなシルエットですが、ソルト含有量は意外と多くない。
しっかりフォールで魅せることを目的とした比重に仕上げています。
断面は効率よくイレギュラーダートを発生させる、船の底のような形状。
そしてボディの上下にある、意味ありげな謎の溝。
この溝の後端には…穴が貫通しているんです。
※保持力を限界まで引き上げるために最小限の穴の大きさにしています。個体差で穴の表面が塞がっているものもありますが、内部は空洞になっているのでフック等で容易に貫通させることができます。
これは下で紹介するダートセッティングを容易にするための穴。
そんな多彩なフックセット方法がこちら!
①ダートセッティング
そこからライン出すの?的なセッティング。
ラインは先述した貫通穴から抜けています。
沈めてトゥイッチすればヘッド上部で水を受け、腹面で効率的に水を流してイレギュラーダートを発生。
ラインを上に引くと横に進もうとするので浮き上がりにくく、ボトムトゥイッチもお手の物。
ヘッドの下側にネイルシンカーを入れるとダートはキレッキレに!
次は水面アプローチ。
キャストして軽くティップを弾きながら水面を巻いてやります。
通常セッティングではス―っときてしまうところを、このセッティングなら左右イレギュラーに跳ねながら逃走アクションを演出します。
ボイル撃ち、または強制的にボイルを引き起こすのにも有効なこのセッティング。
この刺し方だけで水面からボトムまで対応します。
②純刺しセッティング
あくまで自然に水を流すので、ズル引きやただ巻き、リフト&フォールなど様々なアクションに対応。
最もシンプルで扱いやすいセッティングになります。
③前後逆刺し
飛距離を出したい時に。
カバーに突っ込んでバックスライドで食わせるアプローチにも。
④上下逆刺し
尖った方を天に向けたセッティングでは、上下方向に跳ねやすくなります。
フォールへの反応が良い時に。
おすすめなリグは?
★ノーシンカー
イレギュラーダートとゆらゆらフォールで食わせる、オクラスティックの基本リグ。
★ダウンショットでの一点ダート
①~④の任意のセッティングでダウンショットを組むと…
一点ダートが可能!
上下左右にダートし、フォールで魅せるセッティング。
スライド幅とフォール時間を稼ぐために、リーダーは40~60cmと、少し長めに取ってあげてください。
★リアクションキャロ
ダートアクションはキャロでも健在。
ピッ、ピッと軽快なジャークでリアクションで食わせる!
★ジグヘッド
こんなシェイプですがミドストやボトコンにも対応。
背中の平面で水を押し、ロールで食わせる。ネッドリグのようなボトムでのアプローチもGOOD。
こんな感じで、いろいろ遊べるワームになっています!
発売はもうすぐ!
既に各所で釣果も出ています。
秋の散ったバスを3Dアクションで狙ってみたい!そんなワーム。
次回はフックのセット方法について紹介します。