BASS

Grace280Fの「今」釣れているアクション
April 02, 2024

連日Grace280Fへの反応が止まらない春。

今月中旬~下旬には先に紹介した未発売の4色の市場デビューも迫っています。

まさに今がアツいGrace280Fですが、実際にどう使っているかを紹介したいと思います。

まずはウエイトセッティングから。

こんな感じでウエイトを貼り、1mを4~5秒かけて沈むくらいのスピードに調整しています。

一つ目が基本のスローリトリーブ。

まるでスイムジグを巻くかのように、糸ふけをたっぷり出しながらウィードエリアを巻きます。

プリ狙いならあくまで上目線。ウィードに当てるのもトップだけ。

しっかり追わせてしっかり見せて…

ウィードに当たったら極めて優しく「プンっ…」と外してやるのがコツ。

決して鋭いジャークを入れたりはしません。

そのまま何事もなかったかのようにウィードをクリアして巻き続け、唐突にドスンっと来るバイトがたまりません。

ただ巻きで使う場合は大きなアクションで魚を引っ張りたいので厚さ2mmのスイムベイトジョイントパッドをリアジョイント部に貼っています。

そして二つ目が連続トゥイッチ。

カウントダウンして沈めたら、2秒に1回のリズムでトーン、トーンっとロッドを煽ってやります。

常にバスがチェイスしてるイメージで…

手前に来るに従って、トーン、トーン…からトン、トン、トン…とトゥイッチのスピードを早めてやります。

アクションは必ず最後まで。特に上昇する軌道になったタイミングが最大のチャンスです。

たとえ5mの水深があろうとも、スイッチの入ったバスは水面まで追いかけてきます。

じれったいくらいスローにルアーを見せて食わせる使い方、バスをヒートアップさせて逃がす使い方。

相対するこの二つのアプローチでバスを狙っています。

さらに夏はデッドスティッキングやジャークを絡めた釣り方も混ざってきますが、それらを全てこなせるのがこのルアーの強みです。

サーチだけにとどまらず、追ってきた魚を食わせるまでを仕事とするのがGrace280F。

デカバスラッシュに沸くこの春、手に入れた方は痺れる一発を狙ってみてください。