BASS
先日マザーレイクアトラクションで先行公開された、この秋発売の新商品KUBIRE UNAGI4”について紹介します。
その名の通り、ウナギのようなシェイプにテーパーキツめのクビレが特徴的なこのワーム。
シルエットを抽象的にしたのはウナギだけでなくエビ、ゴリetc…ボトムに居る様々な生き物に化けて欲しいから。
まず目に付くのが超ボリューミーなテール。
ブルンっと弾けるアクションを生み出します。
ロッドワークでブルンっ。
ズル引きでブルンっ。
着底直後にブルンっ。
目の前でブルンっと弾け、テールが遅れて倒れ込む魅惑のアクション。
テールはどちらかに転がりやすい菱形形状。
これにより、1cm刻みのズル引きでも捻りを伴って左右に振れてくれます。
テールに付いたヒレと足は倒れる方向の安定化を狙ったもの。
抵抗となることで、縦方向に対して倒れやすくなります。
表面のディンプルは、カバーへの張り付きを防ぐため。
クビレ部分は強度と柔らかさのバランスを両立する太さに。
これ以上太いと弾けるアクションは出ない、これ以上細いと千切れやすくなってしまう、そんな絶妙な設計です。
サイズは4インチに留めたい、しかしテールのボリュームを増やすと大きいフックを背負えなくなってしまうジレンマ。
強度のある#1/0クラスのフックをセットできるようにするために、ボディの前後とクビレ部分の長さのバランスはギリギリを狙って調整しました。
ボディに生えた手足はカバーへの引っかかり感を出すと当時に、縦方向のフォールや回収中でもピリピリと動いて細かい波動を発生します。
このワームの特徴を生かせるのはフリーリグやテキサスリグですが、フォールで勝手にウネウネと動くノーシンカーも魅力的。
クビレがあることでボディが畳まれ、飛距離が出ることと吸い込みやすくなるのも美味しいポイントです。
今回発売するのは4インチですが、サイズ展開も考えていますのでお楽しみに!