Graceシリーズに新たに追加されるモデル「Grace210L」についての情報を初公開!
数年前からフィッシングショーなどのイベントでプロトモデルをチラっと公開していましたが、2025年春に満を持して市場デビューします。
リップの交換および着脱が可能となっており、リーフテールという木の葉のようなテールが特徴。
まずは外観上の特徴から紹介します。
Graceシリーズ特有のイカツめフェイスを踏襲していますが、ボディの割に目玉が大きいなど魚としての幼さを再現。
鱗は小魚ともフナやハスともとれるパターンを採用しました。
ウエイトは約2ozと、どんなフィールドでも投げやすい重さに設定。
3兄弟を並べてみるとこんな感じです。
そして特徴的なリーフテール。
横方向に振れやすくするために付け根は透けるくらいに肉薄化されています。
ボディのウォブルとは異なるピッチでゆったりとスイングし、アクションをストップさせるとジワーっと余韻を纏ってアピールします。
【アクションについて】
Grace210Lには2種類のリップが付属します。
あらかじめ本体に取り付けられたリップは目視できるレンジに対応し、ただ巻きではタイトなウォブル&微ロールを発生。
高速巻きや、ネチネチとアクションさせるドッグウォークまで対応します。
付属する折れ曲がったリップは、潜航能力と障害物回避性能に特化。
クランキングで3~4mに到達する潜航能力を持ちながらもディープ専用ということはなく、それを逆手に取ってシャローの障害物にガンガン当てて躱していくスタイルのクランキングや、シャローのデッドスローリトリーブにも対応。
こちらのリップも高速巻きで破綻することはありません。
もちろんリップを外して使用することもでき、ただ巻きではオリジナルのGraceと比べかなりクイック且つタイトなスラロームを発生。
緩急織り交ぜたアクションやペンシルベイトのような規則的ドッグウォークも効果的です。
リップレス状態での3連ボディとリーフテールの組み合わせによるデッドスティッキングは垂涎モノ。
カバー際で浮かせ、微細な風波によって自然にアクションします。
カラーラインナップもこだわり満載。
Graceシリーズおなじみのカラーや…
240Fでの人気カラーのオムライスシャッドをフラッシングチューンした「メタルオムライス」
マット仕上げのクリアボディにパールとインサートプレートが妖しく光る「Misty Green」。
角度によってパープル~グリーンへ色調が変化するクリア系カラー「Breeze」。
クリアウォーターでも躊躇うことなく使える強すぎないキンクロとして誕生した「Goldman」
いずれも釣果を最優先。そして所有感も満たされるカラーラインナップを目指しました。
今回紹介したGrace210Lですが、今年4月発売の予定となっています。
続報はGalápagosBASSのインスタアカウントで随時発信していきますので発売をお楽しみに!
皆さんが記憶に残る魚をキャッチできますように!!