BASS
Galápagosの山地です。
今回は先日開催された琵琶湖マザーレイクアトラクションで遂に公開された新作ワームの【Okura Stick】オクラスティックについて、私なりの使い方や秘められたルアーパワーについてご紹介させて頂きます!
このルアー、見た目の第一印象は『よくあるテールレスグラブでしょ?』って思われる方もいると思いますが、はっきり言って違います(笑)
見た目の可愛さとは裏腹に、とんでもないルアーパワーを持つ激ヤバなルアーに仕上がってます👍️
芸達者なオクラスティックの数あるメソッド中のひとつが…
【バスの本気スイッチを入れる表層パニックアクション】です!
このパニックアクションが秀逸過ぎて、喰ってくる魚の大半が本物のベイトを補食する時のような、本能剥き出し状態でアタックしてきます!
ボイルが発生した際に近くにルアーを入れると、いとも簡単にバスが釣れた…皆さんもこのような経験があるかと思います。
これはバスが補食モードのスイッチが入った状態なので、普段なら見切られてしまうルアーでも、本物のエサなのか?ルアーなのか?の識別がつきにくい状態(モード)にある為、躊躇なく口を使ってくれる、いわば釣れるチャンスタイムだと思います。
しかし、ボイルに遭遇する事はそうそうある事ではありません。
もし、バスをこのボイルのような状態にアングラー側で仕掛ける事が出来れば…ヤバいですよね(笑)
もちろんある一定の条件は必要ですが、オクラスティックの表層パニックアクションは、このボイルの時のように、まるでバスが『本物のエサ』だと判断して喰ってくる本気のバイトを誘発させる事が出来るんです!
使い方は簡単で、基本的には岸際にキャストして、着水したらすぐにロッドをチョンチョンしながらリールを一定のスピードで巻くだけ👍️
するとオクラスティックは表層を不規則に左右にダートしながら、時々ボコンっ!っとまるでベイトが補食された時のような音を発生させてバスにアピールします!
すると、猛ダッシュで追いかけてきて一撃で喰う魚や、いきなり下からひったくるように喰ってくる魚など、完全にエサだと認識してバイトしてきているとしか思えない強烈なアタックを引き出せるんです!
言葉では上手く伝わらないかも知れませんが
まさに補食者が生きる為に狩る…喰らう…そんな本能剥き出しのバイトの仕方なんです!
バスのスイッチを入れ、まるでボイルが発生した時かのようなバイトに持ち込む…
これこそが、オクラスティックが持つルアーパワーなんです!
タックルはスピニングタックルに、ラインは細目のPEラインにフロロリーダーで使用するのがオススメです!
普段私は、PE0.4号にフロロ4lbでやる事が多いです。ロッドはティップは柔らかく、バットはしっかりパワーのある物が良いと思います!(釣れる魚が普段からエサを喰っているコンディションが良い魚が多いので、基本めっちゃ引きます💧)
そしてここからがとても重要です。
それはフックの刺し方です!
画像を見て頂くとわかるかと思いますが、フックのラインアイを完全にボディの中に入れ込むようにしてセッティングします!
こうセットする事で、ヘッド部分で水を受けて不規則なダートアクションを生み出す構造になってます👍️
フックサイズは#1~#1/0くらいがオススメです。
私はリューギさんのインフィニホビットの#1を使っています!
発売される頃には、フックセッティングの解説動画なんかも出せればいいなぁ~と思っています😁😁
今回ご紹介した表層パニックアクションはあくまでオクラスティックの1つの使い方です。
他にはジグヘッドの釣りなど、まだまだ秘密が盛りだくさん(笑)
とにかく、あの強烈なバイトシーンを体験すれば、このルアーが持つルアーパワーに驚く事間違いなしです!
発売が今から楽しみでしかありません😆😆
最後までお読み頂き、ありがとうございました。