BASS

キレキレなオクラスティックに新サイズが登場!
January 16, 2025

ボトムから水面まで攻略可能、小粒なスティックベイトのオクラスティック2”。

発売以来、ノーシンカーやキャロの具、水面高速巻きからジグヘッドワインドまでさまざまなリグで活躍。

たくさんの釣果報告もいただけました。

発売から1年以上が経過し、もっと飛距離を出したい、魚のサイズを選びたいという想いからサイズアップを果たして3.2”の開発がスタート。

ワインドならもっとダート幅を大きく、ノーシンカーならベイトタックルでも扱えるように…

動きのキレも欲しいし水押しも欲しい!

水押しとダート性能はトレードオフの関係にあるのですが、リブ形状と5角形のボディの絶妙な調整によってそれを両立することに成功。

リブは控えめに、角は2”よりも丸みを持たせ…

試行錯誤の果てに、ついに完成しました。

【実釣編】

ファーストサンプルが上がってきてすぐに実釣テストへ。

まずはジグヘッドワインドで。

水面に落としてシャクってみて思わずニヤリ。

予想以上のダート幅とキレキレのレスポンスでした。

スピードによるバスの反応を見たく、14gのジグヘッドからスタート。

いきなりビビるぐらい反応します…

優しめにトゥイッチしてもよし、エギングばりの鬼ジャークもよし。

多段シャクリで1匹にスイッチが入り、それにつられて周りのバスに連鎖。

スパイラルを伴ったフリーフォールで更に惑わせ、そのままパクっという構図です。

↓およそバス釣りとは思えない、オクラスティック3.2”の実釣動画はこちら↓

使用しているジグヘッドはコアマンさんのアルカリダートヘッド、フジワラさんのムゲンヘッドロングシャンク、DUOさんのBRヘッドなど。

3~5mまでは10~14g、それ以深なら最大28gまでを使い分けています。

※ちょっとしたコツですが、写真のように横から見た時に水平もしくは若干「へ」の字にすること。ワームが反るように刺してしまうとまるでダートしません。

ロッドはML~MHクラスの強めのスピニング。

糸ふけ処理やストロークを稼ぐため、7フィートオーバーのロッド推奨です。

ワームの自重は約10gとノーシンカーでも十分使えるウエイトで、決して高比重なワームではありませんが、ウィードなら中に入るのではなく乗るように、ボトムなら突っ込むのではなく軽快に跳ねるようなイメージで使用しています。

飛距離重視なら前後逆付けもアリです。

通常セッティングのほか、2インチでも搭載されていたダートセッティング用のホールも健在。

ここから糸を出し、センター付近の底面にネイルシンカーを挿入することで、オフセットフックでもワインドの釣りができてしまいます。

こんな感じで、オクラスティック3.2”はシンプルな形状ながら釣れる要素がたっぷり詰まったワームになっています。

おそらくバスもあまり見たことがないであろうハイスピードアプローチ、これからどんな魚が釣れるのか楽しみです。

発売は2月下旬を予定しています!

店頭で見かけたらぜひ使ってみてください。